Nr.36   2002.3/11〜20
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▲今回お目にかけるのは、ひと昔ほど前…とはいえ、すでに1990年代に突入後の一畑電鉄でのひとコマである。 
 “古豪”と呼ぶに相応しいスタイルの電車もさることながら、写真のごとく小荷物の扱いがあったり、
松江温泉−出雲市間の本線では“完全手動扉”の電車が急行運用で激走していたりなど、当時にしても
やや時代離れしたところが残っていた鉄道だった。しかし、あまり古めかしい感じがしなかったのは、
ずいぶん以前から採用されていた、アイボリーに青帯という比較的アカ抜けた車体色のせいもあるだろう。
東京からはアクセスが不便なこともあり、私がここを訪れたのは残念ながらこの一度きりだが、
写真のデハ1形はじつに '98年秋に到るまで第一線で活躍し、元京王や南海の高性能車にバトンを渡したのであった。
一畑電気鉄道 デハ6 川跡 1990.3.16  F-1  50mm  PKR

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