Nr.62   2003.7/21〜8/16
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▲もとムリイ森林鉄道の雨宮製蒸機“21号”の動態保存で知られる『丸瀬布いこいの森』。お目にかけるのは、そこで一緒に使われている半鋼製ボギー客車の室内(ちなみに外観はこんなのです)で、膝を突き合わせそうな車体幅の狭さと、大きく開放的な窓の対比に何ともいえない味がある。
この客車、そもそもは雨宮21号と同じ管内(北見営林局)の林鉄のものだったが、北海道で職を失ったあと木曽に転入して、上松運輸営林署のB型14号となって王滝本線の廃止まで使われていた。いまは北海道に里帰りを果たし、なおかつ“現役”なわけで、ある種幸せな車輛といえるだろう。
丸瀬布も訪問はこの写真を撮ったときの一回きりで、その後かれこれ15年以上再訪を果たせずにいるが、最近、かつ
て乗工社がHOナローで製品化したこの客車の模型を手に入れたこともあり、ちょっと思いが募っている今日このごろ。 

丸瀬布いこいの森 客車車内 1987.7 F-1N 50mm KR
 

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