Nr.75   2004.7/20〜2005.1/4
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去る2月11日、久々に“も と”近鉄の北勢線を訪ねる機会に恵まれた。前回の訪問が'96年のことだから、もちろん三岐鉄道に経営移管後は初めてで、乗り・撮りしつつ相応の変化を感 じずにはいられなかったのだが、今回はいままでじっくりと観察する機会がないままになっていた、桑名駅近くの近鉄本線・関西本線とのオーヴァー・クロス部 を間近に見に行くことにした。
話には聞いていたけれど、いざ現物を目の当たりにして、思わず溜息が出る。北勢線のガーターは、いかな軽便とはいえ余りにも華奢で、さらには北勢線をく ぐる近鉄・JRの架線は吊架線が北勢線の枕木間に完全に食い込んでおり、通過する電車もパンタをギリギリまで下げていて、見ていて恐いくらいだ。
趣味的には興味深いこのオーヴァー・クロスも、北勢線の近代化にとってはいろいろと足枷となっているという理由をあらためて実感したことだった。

三岐鉄道北勢線/近畿日本鉄道名古屋線・JR関西本線交叉部 2004.2.11 QV-R40
 

 

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